2011年01月24日-01月28日
トップ  > 科学技術ニュース>  2011年01月24日-01月28日 >  レノボ・NECがパソコン事業で合弁 世界シェア3位に

レノボ・NECがパソコン事業で合弁 世界シェア3位に

2011年01月28日

 聯想集団(レノボ・グループ)とNECは27日、両社が合弁会社を設立し、日本最大のパソコン(PC)企業を共同で作り上げると発表した。台湾エイサーは、一連の買収によってレノボを抜きPC世界市場シェア3位の座につき、米デルも凌いで2位に浮上した時もあった。レノボとNECがPC事業で提携した後、PC市場シェアランキングに微妙な変化が生じ、レノボがエイサーを抜き返して3位に戻り、2位デルとの差も1%足らずに縮まるとの分析もある。人民網が28日伝えた。

 エイサーのトップ層によると、NECは、日本PC市場では最大ブランドだが、世界市場シェアは比較的小さく、レノボとの提携が世界PC市場の全体構図に及ぼす影響はそれほど大きくないという。

※掲載された記事、写真の無断転載を禁じます