2011年01月31日-01月31日
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今後5年の科学技術に関する5原則と基本構想

2011年01月31日

科学技術部の万鋼部長は30日、「第12回中国科学技術協会年次総会」の開幕式で、第12次5カ年計画(2011-2015年)期間中、科学技術の発展は次の5原則と基本構想に沿って推進すると述べた。

5原則とは、(1)革新方針を持続的に堅持(2)需要による景気けん引を持続的に堅持(3)国全体の利益と個人の利益を考慮し、政府主導と市場メカニズムの役割を発揮し、国内外の資源および技術革新と管理革新を統一計画する(4)人間本位を堅持し、民生改善を根本的な出発点と到達点とし、革新型の人材と環境づくりを根本的任務とする(5)飛躍的発展を持続的に堅持し、経済社会発展の原動力を、量の累積から質の向上に移行する。

基本構想は、まず、科学技術特別計画の組織と実施を加速する。特別計画を体制改革を深化させる突破口とし、市場経済環境のもと、国の新体制を整え、資源の最適化、系統的革新により大きな進展を果たすよう努めると同時に、クリーンエネルギー、深海調査、地下探査などの方面でさらなる充実をはかる。次に、戦略的振興産業を積極的に育成、成長を促す。カギとなる技術や製品の開発・普及応用を重点とし、市場メカニズムの役割を十分に生かして産業構造の調整を促進する。

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