黒竜江省電力公司国際協力部が明らかにしたところによると、中国・ロシアの経済貿易協力のレベルは高まりを見せており、中国は今年、ロシアからの電力購入量を引き続き拡大した。今年第1四半期、中国は黒竜江省の電力輸送ラインを通じ、ロシアから3.3億キロワット時の電力を購入した。通年では11.993億キロワット時の電力を購入する計画だ。新華社が24日に伝えた。
中国とロシアが結んだ電力供給合意に基づき、中国は今年黒竜江電力公司の電力輸送ライン「布黒線(ロシア・ブラゴベシチェンスク?黒竜江省黒河)」と、「布愛線(ブラゴベシチェンスク?同市愛輝区)」を通じてロシアから電力を購入する。購入した電力は黒竜江省黒河地区で販売し、年間の電力供給量は11.993億キロワット時に達する見通し。うち、第1四半期の電力量は計画では2.97億キロワット時だったが、実質は3.3億キロワット時となった。