11日に閉幕した天津国際携帯電話展覧会において、中国通信企業協会の銭晋群・副秘書長は以下のように述べた。京華時報が13日に伝えた。
中国のモバイルインターネットは今や相当規模に発展した。今年4月の時点で、9億人に上る全国の携帯電話利用者のうち、3G携帯の利用者は6757万人に達した。また、同時点で中国のモバイルインターネット利用者は3億300万人に達し、全国のインターネット利用者の66.2％を占め、その割合はますます高まっている。うち、携帯電話からしかインターネットを利用しないという人も4300万人に達し、全国のインターネット利用者の約10％を占めた。関連機関の予測によると、2013年には携帯電話によるインターネット利用者がパソコンによるインターネット利用者を上回る可能性があるという。
中国のモバイルインターネット産業は巨大な潜在力を秘めており、向こう数年で国内最大規模の市場になると見込まれている。国内のモバイルインターネット端末の発展、特にスマートフォンの出現により、3Gモバイル通信は今、発展のチャンスを迎えている。