中国地質調査局西安地質調査センターはこのほど、陝西省銅川地区でオイルシェール資源の調査を行った際、ボーリング孔から長さ42.3メートルにわたる油分を含む岩石コアを取得した。油分を含む層は、地下409.3-587.7メートルの区間で、三畳紀延長層に属する。うち、石油含有率が高い層は6メートル、中程度の層は15.6メートル、低い層は20.7メートル。単層の厚さは最大で14.1メートルに達する。この重要な発見により、オルドス盆地南部に新たな石油ガス探査区が切り開かれ、今後の石油天然ガス探査・開発を促進する可能性が出てきた。「人民日報」海外版が1日に報じた。