中国工程院は8日午前、北京で2011年度の院士新規追加に関する結果を公表した。485名の有効候補者の中から、2度の審査と最終選抜を通じ、54名の新院士を選出した。これにより、中国工程院の院士数は計783名に達し、より広範な専門分野をカバーし、各地の出身者が揃った。中国新聞網が報じた。
中国工程院は同時に、外国人院士の追加を実施した。全体院士大会選抜を経て、計19名の外国人院士候補者から6名を選出した。うち米国籍が4名(うち1名は米国とドイツの2重国籍)、オーストラリア国籍が1名、日本国籍が1名となった。