北京市の粒子状物質「PM2.5」のモニタリング設備が7日、初めて公開された。北京市環境保護局モニタリングセンターの趙越副主任によると、現在のモニタリングデータは研究的なデータのみだが、PM2.5のモニタリングが国家基準に取り入れられた後は、空気の品質評価は国家基準に基づいて行われる。専門家はPM2.5のモニタリングは重要ではあるものの、排出削減を徹底することが大気汚染抑制のカギだと語っている。