3年にわたる建設を経て、金茂ビル傍に建設中の中国一の高層ビル「上海センター」では、地下部分の工事は完了し、地上部分のメインビルも50階に達して高度230メートルを突破した。
計画によると「上海センター」は今年中に高度400メートルまで到達する。建設が進むのにともない、入居テナントの募集も始まっている。上海浦東陸家嘴の金融エリアに位置する「上海センター」は、設計高度が632メートル。国際的な高レベルのオフィスや5つ星以上のホテル、関連施設、ビジネス、観光、文化・娯楽、特色ある会議施設といった機能が一体化されたビルだ。