「華夏文明と国際文化産業の発展」をテーマとする第1回国際文化産業大会が2日、甘粛省の嘉峪関大劇院で開幕した。科技日報が報じた。
同大会には甘粛省の文化産業プロジェクト42件が参加し、契約額は計225億元に達した。中でも最も注目を集めたのは科学技術と文化の融合プロジェクトで、ラジオ・テレビネットワーク・クラウドコンピューティングデータセンター、ハイビジョン・インタラクティブテレビ、アニメ漫画製作支援技術など、一連の文化クリエイティブプロジェクトが締結された。このほか、多数の大規模文化産業プロジェクトが甘粛省に拠点を構えることとなった。
同大会はアジア太平洋地域最高経営責任者(CEO)協会が発起した世界的な国際協力プラットフォームであり、世界各国の資源を統合し、グローバルな文化産業協力・発展を推進することが目的。