科技部(科学技術省)が6日に明らかにしたところによると、中国の新エネルギー車開発能力、および商業化に向けたモデル運行規模はいずれも世界をリードするレベルに達している。光明日報が伝えた。
中国が開発したハイブリッドバスの燃費は今や、100キロあたり24リットル以下となり、新エネルギー車に使われる燃料電池の運転時間も3000時間を上回った。また、マイナス10度の低温環境でもシステム起動が可能だ。
科技部ハイテク司の趙玉海司長は、「2012年末現在、中国が獲得した新エネルギー車(ハイブリッドカーや燃料電池車など)関連の特許登録件数は世界全体の8%を占め、ドイツ・韓国と並び世界3位となった。1位は日本で60%を占め、2位は米国で22%を占める」と語る。