国連砂漠化対処条約(UNCCD)第11回締約国会議の高級会合が23日、ナミビアの首都ウィントフークで開幕した。全国政治協商会議全国委員会常務委員、億利資源集団董事長の王文彪氏は、国連から初の「世界砂漠化対処指導者賞」を授与された。新華社が伝えた。
同賞はUNCCDが創設した、世界の砂漠化対処で卓越した貢献を成し遂げた個人を表彰する賞だ。中国政府の支援を受け、王氏は億利資源集団を率い、25年間に渡り庫布其(クブチ)砂漠の5000平方キロ以上の緑化を実現した。これは世界砂漠化面積の7000分の1に達する。