中国核工業集団の孫勤董事長(会長)は25日にオランダ・ハーグで、「中国は小型原子炉用高濃縮燃料の低濃縮化で積極的な進展を実現し、世界の核安全の進展に卓越した貢献を成し遂げた」と語った。新華社が伝えた。 中国核工業集団中国原子力エネルギー科学研究院は先ほど、小型原子炉用臨界実験装置を使い、低濃縮ウランの臨界実験に成功し、30kW級の小型原子炉用の核燃料の濃度を、従来の95%から12.5%に引き下げた。小型原子炉低濃縮化が、全面的な実施段階に突入した。