甘粛省は近年、太陽光発電を利用した砂漠化防止策を模索し、太陽光発電と砂漠化防止の同時発展を実現している。甘粛省は砂漠化防止の中で、太陽光発電を電源とし、点滴灌漑設備を取り付け、ソーラーパネルの下に灌木や飼料作物を中心とする緑の植物を植えている。発電所の周辺では、草方格と植林により保安林を形成している。これにより砂漠化防止の電源の問題と、新エネルギーの輸送問題を解消し、経済効果と生態効果を同時に実現した。写真は古浪振発新エネルギー公司が、甘粛省古浪県八步沙太陽光発電所内で、ビニールシートを使い植物を植える様子。科技日報が伝えた。