時速160kmに達する中国初の鉄道架線多機能総合作業車がこのほど、成都鉄路局の成都電気供給区間に正式に配備された。成綿楽(成都・錦陽・楽山)旅客輸送専用路線の架線の点検やメンテナンス、修理のための専門設備となる。同車は現在、世界で技術が最も進んでおり、スピードが最も速く、機能が最も多く、用途が最も広い急速架線総合作業車。高速鉄道の「救急車」とも呼ばれている。