国家知識産権局(知財局)は6月4日、「2014年中国知的財産権発展状況報告書」を発表し、中国の知的財産権の発展水準がさらに向上したことを示した。人民日報海外版が伝えた。
同報告書によると、2014年の全国知的財産権総合発展指数は63.74に達し、2013年より0.98上昇した。知的財産権の創造・運用・保護・環境水準が着実に改善され、各指数がほぼ安定的に上昇した。主な知的財産権の出願・登記・登録件数が急増し、知的財産権司法受理案件および特許の行政法執行案件が増加した。同報告書は初めて知的財産権総合発展国際指数を発表し、知的財産権の総合力の海外との比較を行った。データによると、中国の順位は2008−2013年の間に年々上昇した。40の対象国のうち、中国の順位は19位から9位に急上昇した。