中国インターネット協会、中国工業・情報化部(省)情報センターは北京で15日、2015年版の「インターネット企業トップ100」ランキングを発表した。1位はアリババ(阿里巴巴)、2位はテンセント(騰訊)、3位は百度、4位は京東、5位は奇虎360。新華網が伝えた。
同ランキングは主にインターネット企業の2014年度の発展を示すデータを参考にした。評価の対象となったのは、収入、利益、マンパワーなどの財務指標の他、通信量、アクティブユーザー数などの業務指標。各指標を組み合わせデータの統計を行い、企業の規模、社会的影響力、発展の潜在力、社会的責任という4つの面から加算し、加重平均によって格付けを行った。
中国インターネット協会、中国工業・情報化部情報センターは2013年より、同ランキングを毎年発表している。多くの資産を持ち、社会的影響力があり、高い発展の潜在力と社会的責任感を持つ国内のインターネット企業を整理し、中国のインターネット情報サービス業の経営・発展状況および業界の発展構造を客観的に反映することが狙い。これは中国のインターネット業界の発展を研究し、インターネット企業のブランドを樹立する上で、積極的な意義を持つ。