「安徽省スポンジ都市の計画・技術ガイドライン」、「安徽省スポンジ都市建設技術――雨水管理・利用プロジェクト」などの建設基準が11月11日に発表され、今年12月1日より施行されることになった。計画によると、試行都市内の水たまりが2017年までに解消され、既成市街地の年流出制御率が70%に達する。2020年までには、すべての都市および6割以上の県の中心地が、スポンジ都市建設の基準および条件を満たすことになる。人民日報が伝えた。
安徽省は昨年より、全面的にスポンジ都市の建設を展開している。池州市は全国第1陣のスポンジ都市建設試行市として、初歩的な進展を実現した。合肥市、蕪湖市、黄山市など9つの省試行都市、南陵県、全椒県などの6つの試行プロジェクトが試験的に進められている。安徽省財政庁は1億400万元(1元は約19.17円)の特別補助資金を統一的に手配している。