新エネ車は今や、一般人にも身近な存在となっている。北京汽車の昨年の新エネ車販売台数は2万129台で、前年比265%増となった。これに伴い充電ポールも増加する。北京汽車新エネ車株式有限公司は、今年中に北京で充電ポールを3万基新設する計画を立てている。
フル充電した新エネ車の航続距離はどれほどに達するのだろうか?北京汽車新エネ車株式有限公司の金新CBOは、「当社の新エネ車の航続距離は260キロに達する。多くのユーザーの使用習慣によると、50%は毎日の走行距離が50キロ前後となっており、260−300キロの航続距離があればほぼ需要を満たすことができる」と述べた。
同社は現在までに全国範囲で充電ポールを1万6536基設置している。うち公共用が3767基で、ビジネスエリア、住宅街、オフィスビルなど公共の場の周辺を網羅している。
同社の責任者である張勇氏は、「北京では現在、個人用の充電ポールが約8000基設置されている。今年は公共用のを5000−6000基新設する。北京市場の今年の新エネ車販売目標は3万台以上で、うち8割が充電スポットを設置すると想定すると、個人用の充電ポールも約2万4000基増加することになる」と説明した。