2016中国国際電子商務博覧会が11日、浙江省烏鎮で開幕した。今年は「電子商取引で市場と世界のチャンスを勝ち取る」をテーマとする。米国、ドイツ、カナダ、フランスなど11カ国、国内15省・直轄市の1185社が出展。アリババグループ、京東商城、国美在線、精品網など有名ECサイトのほか、金融・物流・通信・ソフトなどの企業が出展した。新華網が伝えた。
約5万平方メートルの展示エリア内には、ECサイト、クロスボーダー電子商取引、モバイルインターネット、オンライン金融などの8大エリア、国際基準の計2551ブースが設置され、国内外の電子商取引業界のトップ企業が一堂に会した。モバイルインターネット展示ブースでは、クラウドコンピューティング、デジタル技術、モノのインターネット、モバイル決済、ウェアラブルデバイスなど最先端の科学技術が展示された。同博覧会は国内最大規模かつ最高規格の、各分野を最も広く網羅する国家級電子商取引の博覧会・祭典となっている。