2015年、「一帯一路」(1ベルト、1ロード)沿線15ヶ国における中国の特許出願件数は3287件に達し、沿線41ヶ国の中国における特許出願件数も3127件に達した。沿線34ヶ国は今年上半期、中国で1664件の特許を出願し、前年同期比20.8%増となった。これは「一帯一路」知的財産権高級会議で、国家知識産権局(知財局)が発表した「一帯一路知的財産権環境報告書」のデータだ。国家知識産権局の申長雨局長は「国家知識産権局は世界の知的財産権組織との協力と交流を強化し、一帯一路沿線国・地域の知的財産権協力枠組みの構築を模索する。知的財産権の国際ルールを、包括的で利益をあまねく与え、バランスの取れた効果的なものにしていく」と述べた。人民日報が伝えた。