北京環衛集団、京環装備有限公司、比亜迪(BYD)株式有限公司は先ごろ北京で、EV清掃車の交付式及びに全シリーズEV清掃車世界初公開イベントを開催した。北京環衛集団は比亜迪と協力し、世界初・26車種の全シリーズEV清掃車を公開し、全シリーズ清掃車の新エネ化を初めて実現した。北京商報が伝えた。
今回世界初公開された26車種の重量は1トンから32トンで、道路清掃、ゴミ収集、ゴミ圧縮、生ゴミ輸送、危険廃棄物冷凍輸送、汚泥輸送、汲み取りなどの清掃作業が可能。清掃、輸送、末端処理という各サイクル作業を実現できる。北京環衛集団は年末までに、清掃車の新エネ化率を45%にする目標を掲げ、今回発表されたEV清掃車のロット生産により、清掃車の車種構造がさらに改善された。将来的にはガソリン車を淘汰し、同社の清掃車を全面的にゼロエミッション化させる。
EV清掃車はゼロ汚染、ゼロエミッション、低騒音、低熱放射といった特長を持つ。排気ガスの大気汚染を効果的に防止し、ガソリン代を節約することができる。