中国大手スパコン企業の中科曙光が18日に発表した情報によると、同社はE級スパコン試作機の開発プロジェクトに着手し始めており、将来的に上海市と深セン市のスパコンセンターで試験的に使用する計画だ。新華社が伝えた。 E級スパコンとは、10ベタフロップスの計算が可能なスパコンのことで、全世界でも「次世代スパコンの王者」と認められている。E級スパコンは人類が直面するエネルギー危機、汚染、気候変動といった重大問題において大きな力を発揮できる。