第2回北斗民間応用推進会で発表された情報によると、北斗グローバルシステムの建設が加速されており、すでに試験衛星5基が打ち上げ済みだ。今後の北斗グローバルネットワーク建設計画によると、2018年に「一帯一路(the belt and road)」諸国をカバーして基礎サービスを提供するほか、2020年頃には全面的な建設をすすめ、全世界をカバーするサービス能力をつける計画だ。新華社が伝えた。
北斗民間ユーザーはすでに1000万以上に達している。パッシブサービスは観測データによると、システム全体の性能は設計上の数値をすべて満たしている。特に測位の精度、時報の精度といった重要指標は、設計上の指標を大きく上回っている。累計でアクティブ測位サービスを延べ12億回、ショートメールサービスを延べ61億回、双方向時報サービスを延べ9000万回以上提供している。