国家能源局(エネルギー局)が発表した情報によると、中国の太陽光発電新規設備容量は2016年末時点で3454万kWに達した。設備容量は累計7742万kWで、新規・累計共に世界一となった。うち太陽光発電所の設備容量は6710万kW、セパレートタイプは1032万kW。通年の発電量は662億kWhで、中国の通年の発電量の1%を占めた。人民日報が伝えた。
太陽光発電の利用は2016年に中東部へと推進する動きがみられた。太陽光発電の全国新規設備容量のうち、西北地区は全国の28%の974万kWを占め、それ以外の地区が72%の2480万kWとなった。中東部で新規設備容量が100万kWを上回った9省のうち、山東省は322万kW、河南省は244万kW、安徽省は225万kW、河北省は203万kWとなっている。