試行・試験用の国内初の5G基地局が先ほど、広州大学城で使用をスタートさせた。同基地局は間もなく開幕するモバイル・ワールド・コングレス2017を迎えるため、広東移動が設備メーカーと5G外部試験を実施するために使用される。5Gは第5世代移動通信システムの略称。4Gと比べ、5Gネットワークはより高い性能を持ち、超高速・低遅延・大規模アクセスの使用シーンを実現する。情報によると、今回使用をスタートした基地局の通信速度は、試験で2Gbpsを安定的に維持している。これは高画質映画を数秒でダウンロードできることを意味する。中国の5G技術の研究開発は現在、全面的に展開されている。工業・情報化部（省）は先ほど、中国が大規模アンテナ、超密集ネットワーク構築など多くの5Gコア技術の重要な進展を実現したと発表した。これまで発表されていた5G計画日程表によると、3大通信キャリアは2020年に5G実用ネットワークの構築を実現する。北京青年報が伝えた。