中国次世代遠洋総合科学観測船「科学号」は現在、人類が探索したことのない西太平洋カロリン海山の科学観測を実行中だ。科学号に搭載されている遠隔操作無人潜水艇「発現号」は本航行段階ですでに6回潜水し、豊富な生物サンプルを集めている。これには非常に珍しい深海生物も含まれる。写真は発現号が収集したサンゴモドキ。ジュエリー級のサンゴではないが、深海サンゴの重要な一員で、その他の魚介類や無脊椎動物の住処になる。