西昌衛星発射センターでは30日午前1時56分、長征3号乙ロケット(及び遠征1号上段)を用い、北斗測位衛星の30基目と31基目を同時に打ち上げた。新華社が伝えた。 衛星はいずれも中円地球軌道衛星で、北斗3号ネットワーク衛星の7基目と8基目となる。 衛星は3時間以上の飛行後、制御を受け位置情報が確認されてから、飛行軌道に乗った。今後は総合試験を行い、これまですでに打ち上げられていた北斗3号衛星6基とネットワークを構築していくことになる。