2019年06月17日-06月21日
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世界最先端の半潜水式海洋生活サービスプラットフォームが試験航行

2019年06月18日

 江蘇省啓東市の中遠海運海洋工程有限公司が建造した世界最先端の半潜水式海洋生活サービスプラットフォーム「高徳4号」が17日、試験航行のため出港した。環球網が伝えた。

 高徳4号は全長95メートル、型幅67メートル、型深さ35.7メートル、高さ60メートル弱。プラットフォームの設計上の喫水は8.6−20メートル、最大排水量は3万3300トン。メインエンジンと推進装置は各6台。DP3動的測位システムと先進的な伸縮型ブリッジを搭載。全船の二人部屋は237部屋、一人部屋は26部屋。500人が生活でき、240人で同時に食事をとれる。この豪華な海上「5つ星ホテル」の電気・通風・パイプなどのシステムの基本設計、全体の詳細な設計、生産の設計は、同社がすべて独自に行った。

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