国家インターネット情報弁公室が指導し、中国インターネット情報センターが主催する中国インターネット基礎資源会議で発表された情報によると、「.CN」ドメインの登録数が2018年末現在で2124万件に達し、中国のドメイン総数の56%を占めた。「.中国」は172万件。中国語のドメイン数の潜在力が引き出され続けている。光明日報が伝えた。
会議期間中、中国インターネット情報センターは「2018年ドメイン業界報告書」を発表した。それによると、中国のドメイン登録数は昨年3793万件にのぼり、市場シェアが向上を続けているが年間成長率が1.4%低下した。同センターの胡安磊センター長補佐は「中国は世界2位のドメイン市場になっているが、業界の急成長後に減速している。これはドメインの価値の回帰を示しており、業界の健全な発展にとって有利だ」と述べた。
同センターはまたアリババ・グループ(阿里巴巴)のクラウドサービス「阿里雲」など19の国家ドメイン登録サービス機関と「国家ドメイン業界貧困者支援協力宣言」を発表した。貧困地域のドメイン登録、ウェブサイト建設などの関連資源の支援拡大を通じ、「デジタル格差」を縮小し貧困地域の情報化建設水準を高める。