中鉄北京工程局機場工程分公司が明らかにしたところによると、同社が建設に参加する中国のこれまでで最大規模の対外援助プロジェクト、パキスタン・グワーダル新国際空港が正式に着工した。科技日報が伝えた。
同空港は「一帯一路」(the Belt and Road)の「中国・パキスタン経済回廊」枠組内の重点プロジェクトの一つだ。プロジェクトはグワーダル市から北東方向に約26キロのところに位置する。敷地面積は約18平方キロメートル、投資総額は約17億元(1元は約15.5円)。
空港は完成後、グワーダルの近代化を象徴する建築物になり、都市発展に対して重要な戦略的意義を持ち、グワーダル現地とその他の都市を結ぶ重要な交通インフラとなり、港湾及び都市の未来の発展に向けより堅固な基礎を固め、中国・パキスタンの友好をさらに促進するものとなる。