生物資源情報プラットフォーム建設及びその応用シンポジウムで明らかになったところによると、中国科学院生物資源リストがこのほど正式に発表された。同リストは中国科学院の40の研究所、76の生物資源バンク館による、700万件以上の生物資源データを収録した。これには生物標本、植物資源、生物遺伝資源、実験動物資源、生物多様性観測ネットワーク資源が含まれる。中国科学院が生物資源応用で形成した重要成果を体系的に紹介している。科技日報が伝えた。
中国科学院微生物研究所国家微生物科学データセンターの馬俊才センター長によると、中国科学院は生物資源の保存及び情報化建設に長期的に取り組み、整ったデータ生態システムを形成している。生物資源データ及び関連成果は現在、ポータルサイトを通じてすべて社会一般に開放されている。これは生物資源データの統合と共有、及び国の生物産業への支援を効果的に促進した。