浙江省新型コロナウイルス肺炎予防・抑制記者会見(第27回)が22日午後、行われた。
浙江省衛生健康委員会の孫黎明副主任は、「ワクチン研究開発の面で、浙江省の複数の医療機関は企業と協力し、さまざまな技術研究開発路線を展開し、引き続きウイルスの分離を行い、動物実験などの重要なプロセスを推し進めている。これらの研究では、すでに良好な進展がみられた。ワクチンの面では、第一陣として作成したワクチンに抗体産生が確認され、すでに動物実験段階に入っている。アデノウイルスベクターワクチンの組み換えを行い、組み換えウイルスの培養を始めており、近く動物実験を行う予定となっている。浙江省のウイルスに対するスクリーニングは第4世代まで進んでおり、現在、科学研究スタッフは1分1秒を争って難題の攻略に取り組んでいる。しかし我々は、ワクチン研究開発のサイクルは比較的長いものであることもはっきりと認識するべきだ。我々は科学の法則を尊重し、科学的、厳格、安全な研究過程を経なければならない」と述べた。