長安汽車は重慶市で10日、レベル3自動運転中核技術「交通渋滞自動運転(Traffic Jam Pilot,TJP)」を発表した。これは中国初の量産型レベル3自動運転技術だ。科技日報が伝えた。
長安自動車スマート化研究院スマート運転研究所の梁鋒華所長によると、最高時速40キロ以内の交通渋滞シーンにおいて、ドライバーの手・足・目を条件付きで長時間解放し、車の自動運転が実現できる。長安汽車のレベル3限定的自動運転は今年量産化される。2025年にはレベル4スマート運転製品が販売される。