2020年04月13日-04月17日
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世界初のエアドーム版生物実験室が登場 新型コロナの検査に対応

2020年04月13日

 エアドーム構造で、外観は小さな巨人のようだ。成長でき、収納と分解が可能。将来的に複合材料の噴出・積層により、コンクリート構造の永久建築物になる。深セン国家遺伝子バンクでこのほど、華大基因と易托邦が共同開発した移動可能インフレータブルP2レベル生物安全実験室「火眼実験室(エアドーム版)」の除幕式が行われた。同生物実験室はインフレータブル、低エネルギー消費で輸送しやすく、新型コロナウイルスの検査に対応する緊急時プランとなっている。1日あたりの検査量は5000−10000人分。南方日報が伝えた。

 火眼実験室は華大基因が新型コロナ試薬キットによるスクリーニング・検査、及び将来のPCR検査に向け打ち出した専門的な生物核酸実験室だ。火眼実験室(エアドーム版)はエアドームのモジュール化構造を採用。梱包後は航空機により空輸でき、速やかに建設・レイアウトできる。世界各国の常態化検査能力を支え、各国の感染状況を早期の発展段階に抑えることを支援する。

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