北京経済技術開発区が26日に明らかにしたところによると、自動運転車のユニコーン企業である小馬智行(Pony.ai)が14日、北京市自動運転有人テスト許可証を初めて獲得した創業企業になり、北京の公道における有人テストを承認された。計画によると、同社は北京の海淀区や亦荘などの公道で有人路上テストを行う。またオンライン配車、定点乗り継ぎのテストを重点的に展開する。北京青年報が伝えた。
北京経済技術開発区の総距離322キロに及ぶ自動運転テスト道路は、同開発区で過去に行われた自動運転応用シーンのデモンストレーションと異なる。参加者は26日、自動運転車に乗り路上に出て自ら体験できた。テスト段階の各車両には自動運転安全係が1人乗ることになっている。車両がテスト道路に入ると、運転席に座る安全係が両手と両足を放し、自動で運転させる。筆者が体験した自動運転車テスト区間には、カーブ、信号通過、減速帯の通過、歩行者に道を譲るといった道路走行でよくあるシーンが含まれた。