2020年11月02日-11月06日
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中国、充電ポールを142万本設置

2020年11月04日

 国務院新聞弁公室は3日に国務院政策定例ブリーフィングを開き、このほど発表された「新エネ車産業発展計画(2021−35年)」について説明した。同計画は、充電・バッテリー交換ネットワークの建設推進に取り組み、充電・バッテリー交換インフラの建設を加速するとした。中国新聞網が伝えた。

 中国工業・情報化部(省)の辛国斌副部長によると、今年9月の時点で、中国が建設した充電スタンドは4万2000ヶ所、バッテリー交換スタンドは525ヶ所、各種充電ポールは142万本に達し、自動車と充電ポールの比率は、約3.1台に1本となった。中国はすでに世界最大規模の充電ネットワークを建設しているが、それでも消費者の需要を満たしていない。

 辛氏は「工業・情報化部は今後、都市部・農村部建設計画、電力網計画、不動産管理などの統一的な連携を強化する。適度に先行し、急速充電を中心とし低速充電を補完的な位置づけとする高速道路と都市部・農村部公共充電ネットワークの形成を加速し、利用者の充電体験を向上させる」と述べた。

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