2021年01月18日-01月22日
トップ  > 科学技術ニュース>  2021年01月18日-01月22日 >  中国初の500kV海底ケーブルの維持運用船が運営開始

中国初の500kV海底ケーブルの維持運用船が運営開始

2021年01月21日

 南方電網公司によると、同社が独自に建造した初の海底ケーブル総合維持運用船が19日、海南省海口市で正式に引き渡された。これは中国初の500kV海底ケーブル高速巡航・低速検査を展開するダイナミックポジショニング船だ。人民日報海外版が伝えた。

 海底ケーブル維持運用船は使用開始後、巡視、検査、緊急対応を展開する。海底ケーブルに全天候対応、常時保護を提供する。海南ネットワークの海底ケーブル保護エリアに対する1・2回の日常巡視、緊急対応、重大電力保障特別巡視、調査・証拠収集、海底ケーブル保護・宣伝徹底の作業能力を効果的に高め、海底ケーブル緊急処置と自主検査能力を全面的に高める。この海底ケーブル船は海底ケーブルの無停電検査作業を実現でき、海域を跨ぐケーブル点検修理中に、海南電網の安定及び住民の電力使用に影響を及ぼさない。

※掲載された記事、写真の無断転載を禁じます
 

バックナンバー