「未来型インターネット試験施設FITI」高性能バックボーンネットワーク（基幹回線網）開通式が20日、清華大学で開催された。FITIは現在、世界最大級のインターネット試験施設で、中国の情報分野で初の国家重大科学技術インフラプロジェクトである未来型ネットワーク試験施設の重要な構成部分だ。FITIの後押しもあり、中国の次世代ネットワークの開始を象徴するIPv6アドレス数が4月上旬、世界1位になった。FITIバックボーンネットワーク中核ノードは中国全土の31省・自治区・直轄市に分布しており、中核ノード間の帯域幅は200Gにのぼる。同時に4096以上の大規模試験ネットワークをサポートし、国内外のIPv4/IPv6試験施設の相互接続を実現した。新華社が伝えた。