国家インターネット情報弁公室と浙江省人民政府が主催する2021年「世界インターネット先進科学技術成果発表イベント」が26日午後、浙江省桐郷市の烏鎮インターネット国際エキシビションセンターで開催された。新華社が伝えた。
成果募集の知らせが5月上旬に公表されると、世界のインターネット分野から広く注目され、積極的な反応があった。中国、米国、ロシア、英国、イタリア、スウェーデン、ニュージーランドなどの国・地域から300件以上の成果の応募があった。主に産業のエンパワーメントと協同発展、スマート社会と公共管理、社会生活と公共サービス、社会的責任とデジタル取引、高知覚スマート生活の5大応用分野に焦点を当て、5G、量子計算、先端チップ、高性能コンピュータ、ネットワークアーキテクチャ、OS、衛星インターネット応用、インダストリアル・インターネット、スマート製造などのインターネット関連分野が含まれた。
インターネット分野の40人近くの中国内外の有名専門家からなる「世界インターネット先進科学技術成果専門家推薦委員会」は「公平、公正、客観、権威」の原則に基づき、最終的に華為(ファーウェイ)技術有限公司の「Harmony OS」、北京郵電大学の「人工知能の駆動による重大疾患動的画像新技術と遠隔高効率予防治療システム」、中国衛星測位システム管理弁公室の「北斗世界衛星測位システムの構築と応用」、北京大学の「超高精細動画コーデックキーテクノロジー及びシステム応用」、阿里雲計算有限公司の「阿里雲盤古:クラウドコンピューティング向けの大規模分布型保存システム」など14件の成果が、今年度の世界インターネット先進科学技術成果に選ばれた。