中国初の大型LNG(液化天然ガス)中枢港である深セン大鵬湾LNG中枢港の今年1−10月の積み下ろし量が初めて1000万トンを上回り、前年同期比31.9%増の1023万3400トンにのぼった。積み下ろし量は全国トップレベルで、再び記録を更新した。中央テレビニュースが伝えた。
積載能力が高く、輸送費が安く、国際大口貨物の輸送に適しているため、海上輸送はLNGや発電用石炭などの重要エネルギー物資を粤港澳大湾区(広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門<マカオ>両特別行政区によって構成される都市圏)に供給する重要な手段となっている。