長江北源最大の湖、初の精密測量が完了 青海省
2021年12月08日
青海省水文水資源測報センターは6日、「研究者は、長江北源で最も大きい湖である多爾改錯湖（別名・葉魯蘇湖）の精密測量を完了した。今回初めて収集した水中地形図や水位―面積―容積曲線などの統計データは、今後の生態保護事業のための科学的根拠を備えた信頼に足る資料として役立てられることになる」とした。青蔵高原で唯一の世界自然遺産「青海可可西里（フフシル）」にある多爾改錯湖は、長江北源の楚瑪爾河を流出河川とする塩水湖。2020年に行われた測量によると、同湖の湖面水位は4683メートル、水面面積は176平方キロメートル、最大湖長は33.7キロメートル、最小湖幅は10.7キロメートル、最大水深は8.8メートル、湖容積は4億3千立方メートルだった。中国新聞網が伝えた。
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