中国石油化工集団公司(中国石化)の広報部門が28日に明らかにしたところによると、中国初の大型シェールガス田である中国石化涪陵シェールガス田の今年のシェールガス累計生産量は前年同期比7.1%増の70億8900万立方メートルで、過去最高となっている。科技日報が伝えた。
涪陵シェールガス田は2017年3月に100億立方メートルの年間生産能力を形成した。18年、20年、21年の累計生産量はそれぞれ200億立方メートル、300億立方メートル、400億立方メートルを突破し、飛躍的な発展を実現。現在までの累計生産量は約415億立方メートル。同ガス田の新たに確認されたガスの埋蔵量は1048億8300万立方メートル、確認されたガスの埋蔵量は累計9000億立方メートルに迫り、全国のシェールガスの確認された埋蔵量の34%を占めている。