中国は北京時間30日午前0時43分、西昌衛星発射センターで「長征3号乙」キャリアロケットを使い、通信技術試験衛星9号を予定の軌道に投入した。これにより、中国の今年の打ち上げ任務が順調に完了し、年間55回と世界最多となった。長征シリーズの年間打ち上げ回数は48回に達し、過去最多を更新した。中国新聞網が伝えた。
統計によると、中国航天科技集団は今年、打ち上げの「スーパーモード」を開始した。長征シリーズキャリアロケットの年間打ち上げ回数は過去最多の48回で、打ち上げ成功率は100%。搭載を含む100機の宇宙機を打ち上げた。同時に中国の年間打ち上げ回数は55回に達し、世界一になった。