中国海油石油集団有限公司(中国海油)は9日、「中国最大の海上油田である渤海油田は、2021年の原油生産量が3013万2000トンに達し、中国最大の原油生産拠点になった。その原油の増加量は全国の50%近くを占めた」と発表した。科技日報が伝えた。
1965年に建設が始まった渤海油田は、中国海洋石油工業の発祥地であり、中国海油が丹念に開発した生産量が最高、規模が最大、経済効果が最高の中心油田でもある。生産開始から50年以上にわたり、すでに確認された石油の埋蔵量が44億トンを超え、確認された天然ガスの埋蔵量が5000億立方メートル近くにのぼっており、累計で国に4億9300万トン超の油ガスを貢献し、国のエネルギー安全保障と経済・社会の発展の推進に重要な貢献をしてきた。