海信(ハイセンス)は北京市で11日、中国初の100%独自開発の8K AI(人工知能)画像処理チップを発表した。これは中国の超高画質動画産業の8Kキーテクノロジー製品の研究開発及び産業化が成し遂げた新たなブレイクスルーだ。光明網が伝えた。
これは海信第5世代画像処理チップで、中国の単一画像処理チップのうち処理能力が最高となっている。このチップは初めて4Kから8Kへの飛躍的発展を実現し、AI画質感知アルゴリズムなどのコア技術のブレイクスルーを達成した。「ディープニューラルネットワーク」技術を持つ人工知能の搭載により、高精度の画像処理を実現。3300万画素を上回る正確な再構築をサポートし、画面の中の豊富な細部まで表示できる。2万6880のエリアに分かれた制御によりコントラストが極限まで向上した。画面の細部と色彩がより本物に近づき、ユーザーに没入型の視覚体験をもたらす。