一汽解放汽車有限公司が独自に設計・研究開発する中国初の大型商用車水素直噴エンジンが8日、点火に成功し安定的に作動した。科技日報が伝えた。
同水素エンジンは13L大型エンジンで、500馬力超。同レベルの排気量の中で最高の動力で、図示熱効率が55%を突破。初の技術、業界初、世界トップレベルという3つの特徴を持ち、水素直噴エンジンの中国独自の研究開発の重要なブレイクスルーを示している。
大型水素エンジンは商用車カーボンゼロ動力の新勢力として、交通分野の「二酸化炭素排出量ピークアウト・カーボンニュートラル」の目標達成の重要な手段の一つだ。