中国航天科技集団が12日に明らかにしたところによると、中国有人宇宙飛行宇宙ステーション建造任務が現在、安定的に推進されている。うち実験モジュール「問天」は今月の打ち上げを予定しており、実験モジュール「夢天」はフライトモデルのヒートテストを完了した。
「問天」は今月中に中国文昌航天発射場から打ち上げられる予定で、宇宙ステーションにドッキングした後、宇宙飛行士が船内に入り生命維持システムをオンにし、科学実験ラックの組み立てを行い、学際的科学実験を展開する。新たな宇宙授業も「問天」で行われる。さらに宇宙飛行士はタイミングを見計らって初めて「問天」のハッチから船外に出ることが計画されている。