「力箭1号」キャリアロケットが北京時間27日午後0時12分、酒泉衛星発射センターから成功裏に打ち上げられた。6基の衛星同時打ち上げの形により、6基の衛星は予定の軌道に投入された。これにより力箭1号の初の飛行任務が無事成功した。人民網が伝えた。
これは中国科学院が独自に開発した初の固体燃料ロケットで、中国で現在最大の固体燃料ロケットだ。
同6基の衛星はそれぞれ、宇宙新技術試験衛星、軌道大気密度探査試験衛星、低軌道量子鍵配送試験衛星、電磁アセンブリ試験衛星2基、南粤科学星で、宇宙探査や大気密度測定などの関連技術の検証・試験応用に用いられる。