8月5日、最後の沈埋函(ケーソン)の設置が順調に終わり、中国北方エリア初の海底トンネルとなる大連湾海底トンネルの沈埋函設置任務が全て終了した。同トンネルは9月に海底区間の主体部分が貫通する予定で、計画では来年開通し車両の走行がスタートする。完成すれば大連市は南北を縦断する快速ルートが1つ増え、これまで遠回りして30分かかっていた行程がわずか5分に短縮され、都市中心部の南北方向の交通渋滞の問題が効果的に緩和されることになる。