中国自動車工業協会がこのほど発表したところによると、今年に入ってから、中国では新エネルギー自動車の生産と販売がともに高い増加率をキープし、1-10月の生産は548万5千台、販売は528万台と、どちらも前年同期の2.1倍に達した。
新エネ車の生産・販売が過去最高を更新した。10月の新エネ車の生産は前年同期比87.6%増の76万2千台、販売は同81.7%増の71万4千台となり、引き続き中国自動車生産・販売の安定的な成長を牽引した。
今年第1-3四半期(1-9月)の世界における新エネ車販売量は約726万台、うち中国が456万7千台で、割合は62.9%に上昇した。中国の輸出は高い増加傾向を保っている。21年には、通年の新エネ車輸出は31万台に上り、前年の4倍に増加。今年1-10月の新エネ車輸出は49万9千台に達し、同96.7%増となった。